鄙乃里

地域から見た日本古代史

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今も異国情緒ただよう港町 長崎 ①

長崎市は雲仙を訪れた翌日に一泊したきりで、何度もは行っていないと思います。その代わり、夜も昼もバス観光をしているので、その割にはいろいろな場所を巡っているようです。 旧長崎駅 これは第3代の長崎駅で、昭和24年から50年間活躍しました。現在は新…

室生寺から天理まで 山辺の道を歩く

奈良の 山辺の道を歩いたのは八月もお盆で、台風通過の日でした。 少し古い話なので記憶がはっきりつながらないのですが、その前に室生寺と大和長谷寺を訪れているかもしれません。両寺の拝観券が手許に残っているのです。 どちらにしても、ここでまとめて書…

金閣寺から仁和寺へ きぬかけの路

きぬかけの路 洛西の衣笠から御室に至る路は「きぬかけの路」と呼ばれています。とはいっても、昔からの呼称ではなく、平成になってから一般公募により決定された愛称とのこと。ですから、自分が歩いたときはまだ「きぬかけの路」ではなかったわけですが、今…

世界平和パゴダと和布刈公園 門司は九州の玄関口

門司はいうまでもなく九州の玄関口で、鉄道と車両と歩行による九州への出入りは門司を通るしかありません。また門司港も明治以来、国際貿易港として発展してきました。 しかし、1942年関門鉄道トンネル、1958年関門国道トンネル、1973年関門橋が開通してから…

水戸藩御連枝の別邸 栗林公園

栗林公園は高松藩主松平氏(水戸藩御連枝)の別邸があったところです。 この庭園は初代頼重から5代頼恭(よりちか)にかけて完成したものと考えられています。 明治18年(1885)から一般にも公開されていて、昭和28年(1953)には四国で唯一の特別名勝に指…