鄙乃里

地域から見た日本古代史

カルデラをゆく 阿蘇山

阿蘇山へ行くには熊本からの観光バスもありましたが、このときは南阿蘇の垂玉温泉(たるたまおんせん)に泊まったので、そこから列車で立野(たての)に出て、阿蘇駅に向かいました。 当時の観光案内図 因みに国鉄運賃は、阿蘇下田~立野が30円、立野~阿蘇…

実朝公の供養塔~七重石塔婆

愛媛県西条市福武八堂山の麓に仏生山金剛院光明寺という古くからの寺院がある。市民の森の登り口を挟んで賀茂神社と向き合っている。天正の陣で焼かれて江戸時代に再建されたが、昔は八堂山に七堂伽藍と不動明王堂があって、賀茂神社の別当寺だったそうだ。 …

ちょっと気になるあの日の単写真 ⑦ 秋祭り

宮入り前の河川敷 伊曽乃神社祭礼 秋祭りの着物姿は今では珍しくなりましたが、女性の和服姿もしっとりしていいものですね。若い女性にはまぶしいようなときめきと、年配の女性には少し距離をおいた親近感が感じられます。 でも、今はお祭り女子はこちら側に…

あの日の単写真

《 目 次 》 1.比治山展望所 2.水切り 3.平和台球場 4.太鼓橋 5.錦帯橋祭り 6.西の丸茶屋 7.秋祭り

ちょっと気になるあの日の単写真 ⑥ 西の丸茶屋

今も繁盛! 西の丸茶屋 姫路城三の丸公園のかたわらにあった西の丸茶屋。 現在も変わらず営業中のよう!!(^^) 店舗は建て替えられていますが、入り口が違っているぐらいで、同じ場所に同じ外観の店を構えています。ただ、名称については「西の丸茶店(店)…

ちょっと気になるあの日の単写真 ⑤ 錦帯橋祭り

錦帯橋祭り 橋の上に一文字笠や鳥追笠をかぶった女性の行列が…。下にはのどかにぼんぼりも揺れています。 「公爵、八百新商店、新菊、正宗、フランドール、アサヒビール、周(?)東美人」などの文字があり、手前に「祝・25周年」とあるのは、昭和15年4月1日…

ちょっと気になるあの日の単写真 ④ 太鼓橋

太鼓橋を渡って幸せになろう 太宰府天満宮 まあ、そんなこともないのでしょうが、皆さんずいぶん集まって渡っていますね。みんな渡っているし、名所だし、せっかく太宰府天満宮へ来たからには記念に渡っておかないと…といったところでしょうか。今なら自撮り…

ちょっと気になるあの日の単写真 ③ 平和台球場

懐かしの 平和台球場 福岡市 平和台球場のグラウンド 今はもうありませんが、福岡の大濠公園近くの舞鶴公園というところにあった西鉄ライオンズ、そしてダイエー・ホークスのホームグラウンド。 西鉄ライオンズの黄金期は過ぎていたけれど、中西太監督が一塁…

ちょっと気になるあの日の単写真 ② 水切り 

関門海峡で水切り? 関門海峡の下関側で (関門海峡のブログに載せた写真です) 最近は「水切り」を見ることも少なくなりましたね。やっていても、水流の穏やかな広い河原が多いです。海の、しかも、関門海峡なんて!! 「水切り(石切りとも)」というのは…

ちょっと気になるあの日の単写真 ① 比治山展望所

比治山公園展望所 広島市 比治山公園展望所から見た広島市街 比治山(ひじやま)は広島市南区にある標高70メートルほどの山。山というよりは丘みたいなところ。「放射線影響研究所」などがあります。 昭和20年の被爆で焦土と化した広島と、現在の発展した広…

新幹線物語 ③ 十河総裁の人物像

十河総裁の人物像 十河信二(そごうしんじ)国鉄総裁は、外見はワンマンで頑固であったようですが、道理や温情には従う人で、内心、奥さんには頭が上がらなかったものと思います。 十河信二胸像 伊藤五百亀作 実は、十河さんがキク夫人と結婚したのは、まだ…

新幹線物語

《 目 次 》 1.日本の高速鉄道計画 2.『妻たちの新幹線』 3.十河総裁の人物像

新幹線物語 ② ~『妻たちの新幹線』~ 

1964年の東京オリンピック開会式直前の10月1日に、ついに、さまざまな難題を乗り越えて東海道新幹線の東京・新大阪間が開通したのでした。 しかし、その出発式の席上に、十河さんと島技師長の姿は見られませんでした。 十河さんは、他の列車事故と過大な開発…

新幹線物語 ① ~日本の高速鉄道計画~ 

日本の高速鉄道「新幹線」は、2015年3月に北陸新幹線、2016年3月に北海道新幹線と続けて開通し、5月の連休中は多数の観光客が石川県や北海道を訪れて、現地はにぎわっていたとの報道がありました。 北陸や北海道にかぎらず、大型連休中は日本中の新幹線は…

霊の洞窟・曲水の石庭 秋芳洞と漢陽寺

秋芳洞 秋芳洞は、山口県美祢市(みねし)の秋吉台南麓にある有名な鍾乳洞。 入り口の高さは24m、幅は8m、全長10kmあり、内部は石灰華の段丘や黄金柱など変化に富んで神秘、まさに霊の洞窟といった感じです。 ちょっと意外だったのは、秋芳洞の命名者が昭和…

大内文化が花開く西の京都 山口市

山口市について 山口市は山口県のほぼ中央に位置する県都で,昔は周防国吉敷郡(よしきぐん)に属していました。 三面を山に囲まれ椹野川(ふしのがわ)が貫流する内陸の盆地になぜ県都が…?との疑問も湧くわけですが、南北朝のころの周防は大内氏の所領で、…

山裾の緑もなだらか三瓶山 島根県

三瓶山(さんべさん)は島根県中央部にある6つの峰のトロイデ型火山で、大山隠岐国立公園の一部になっています。 『出雲国風土記』には佐比売(さひめ)山とあり、八束水臣津野命(やつかみずおみづのみこと)が「国来々々(くにこ、くにこ)」と引き寄せた国…

天狗と水は洛北の守護神 鞍馬山

京都の鞍馬寺は平安の昔から洛北の守護神として信仰が厚い寺とされています。 市内の出町柳駅から京福電鉄(今は叡山鉄道かな)で鞍馬駅まで行き、その後は中腹のお寺まで上がるケーブルカーがあります。が、そのときはケーブルカーには乗らずに徒歩で登った…

光る太陽 花野を越えて 走れやまなみハイウェイ

やまなみハイウェイは昭和39年(1964)に九州に開通した観光道路です。 九州の真ん中の高原地帯を縫うように走るドライブウェイで、くじゅう連山や阿蘇山などの雄大な山並の景観を楽しめます。 1964年といえば、東海道新幹線の開通や、東京五輪開催でも話題…

遊覧船で巡る備讃瀬戸 鷲羽山

鷲羽山(わしゅうざん)は岡山県児島半島南端部の下津井(しもつい)にある名勝地で、瀬戸内海国立公園の一部をなしています。 側らには瀬戸大橋(本四連絡橋 児島・坂出ルート)が架かっています。 鷲羽山とその周辺 一本松付近から下津井港を望む(当時の…

電気科学館のプラネタリウム 大阪

大阪には仕事か用件か遊びでしか行かないので、旅の写真はほとんどありません。 数枚あった貴重写真もどこかへいってしまいました。 プラネタリウム 唯一、フラネタリウムの写真があるので、それを掲載。 大阪市立電気科学館 これは入館記念にもらった写真で…

市街地に近いカルスト台地 平尾台国定公園

平尾台は北九州市小倉南区にあるカルスト台地です。 JRでは西小倉駅から日豊線・日田彦山線に入って、石原町駅で下車します。 小倉駅からだと30分ぐらいでしょうか。石原町駅からは平尾台行きのバスも出ているようです。 ただ、当時はバスが運行していたの…

思い入りつつ 鎌倉散歩

鎌倉へ行ったのは2度だけで、そのうち1度は修学旅行です。 鎌倉大仏 高さ11.36m、総重量121t 金銅製。 元は東大寺のように大仏殿の中にあったのですが、明応7年(1498)の津波で大仏殿が倒壊したとのことです。 それ以後は露仏のままで、大異山高徳院清浄…

天逆鉾が語る記紀神話の世界へ 霧島

宮崎県のえびの高原は前に書いているので、重複するところもありますが、今回は霧島市です。 韓国岳から新燃岳・高千穂峰を望む(当時の観光案内から) 霧島国立公園は鹿児島県・宮崎県にまたがる火山群を中心とした雄大な自然美で知られる景勝地で、古代の…

金烏城に美術館 岡山県

岡山市 岡山駅は乗り換えのためよく利用していますが、市内で訪れたのは後楽園と岡山城ぐらいでしょうか。岡山城も遠望だけだったかな? 後楽園 岡山藩主・池田綱政が造った庭園。兼六園・偕楽園とともに日本三名園とされる。 後楽園 南門へ出ます。 岡山城 …

わかりにくい神話をあえて考える

《 目 次 》 1.蘇民将来と荒ぶる天神①~武塔天神~ 2.蘇民将来と荒ぶる天神②~牛頭天王~ 3.蘇民将来と荒ぶる天神③~素戔嗚尊~ 4.春霞の彼方に~倭大物主神はだれ~ 5.瀬織津姫はいかにして天照大御神になったか? 6.伊豆三嶋大社祭神の神話と…

若戸大橋を渡って高塔山へ行こう 若松

開通当時の若戸大橋 (絵葉書) 昭和37年(1962)9月26日に開通した若戸大橋。当時は東洋一の吊り橋といわれ、赤い色が印象的でした。 若戸大橋の架橋により、翌年2月10日に北九州5市が合併して、新しい100万都市の北九州市が誕生したのです。全国的な豪…

高田敏子とその詩業

詩人の高田敏子は大正3年(1914)生まれ。女性の生活に根ざした平易な詩を書いて広く読者の共感を得「台所詩人」「お母さん詩人」とも呼ばれた。 たしかに、台所で書かれたり、子供に向き合う母としての愛情から生まれた詩も多い。 しかし、初期にはモダニ…

天台宗延暦寺を訪ねて 比叡山

滋賀県の大津方面から比叡山へ行くには、京阪電鉄で坂本まで行き、坂本ケーブルで延暦寺へ上がります。 京都方面からだと、出町柳駅から叡山電鉄で八瀬比叡山口まで行き、叡山ケーブルとロープウェイを乗り継いで山上駅まで上がります。そのあとはバスまたは…

指宿から桜島へ 鹿児島

指宿に行ったのはいつだったかな? たしか…11月だったね。 開聞岳 カラー写真も色あせて、ずいぶん変色してしまった。 それでも…開聞岳は開聞岳。 長崎鼻 崎の風にないて散る 浜木綿かなし恋の花 薩摩娘は長崎鼻の 海を眺めて君慕う 「南国情話」の歌は、当…