”春のうららの隅田川” 子供のころよく歌った滝廉太郎の作曲です。音楽教室の壁に世界のそうそうたる作曲家の肖像画が飾られている中に、一人だけ日本の作曲家がいる。「すごいなぁ!」と思いましたが、代表作に「荒城の月」があります。
ほかに歌謡曲では東海林太郎と島倉千代子の「すみだ川」もあります。粋で艶っぽい台詞がいいですね。
ところで…。この写真の隅田川は、何年の何月だったんでしょうかね?
まあ、まあ、そんなことは。…ある日の隅田川ということにしておきましょう。
浅草風景
看板の文字は「美酒 爛漫」「結婚式場 三社苑」。向こうが隅田川。
古き、よき時代ですよ。(^^)
曳航船
丸木を曳航して隅田川を上っていく船。
上流に見えるのは東武鉄道の鉄橋(東武スカイツリーラインの隅田川橋梁)らしいですね。
左の船は東京湾へゴミを捨てに行くのかナ?
曳航される丸木の筏
この原木はどこからきたのだろうか?
東京湾から上ってきたのかな?
どこまで上っていくのだろう。
ワイヤー絡めただけで、よく外れないね。
大型トレーラーより難しいよ…。
浅草松屋百貨店
東武鉄道の浅草駅ですね。
左下が水上バス(クルーズ船)の発着場。手前は吾妻橋です。
吾妻橋の上流には「浅草姉妹」で知られた言問橋(ことといばし)。こまどり姉妹ってご存じですか? ザ・ピーナッツと一世を風靡しましたが。
下流には駒形橋。左の方には新世界。
吾妻橋東詰、首都高速道路6号線下に震災者(関東大震災)の慰霊碑があったと思います。今もあるでしょう。
台東区浅草六区の繁華街には当時、映画館や劇場がたくさんあり、裏通りでは、ニッカズボンの男性が風を切って歩いていました。
浅草国際劇場や松竹演芸場もありましたっけ。
隅田川界隈は
今はもっときれいに整備されているのでしょうが、
昔の隅田川もいいですね。
春日八郎のファンでした。