1964 東京オリンピック聖火リレー
道路の両側には黒山のような人だかり。早くからまだかまだかと聖火を待っていると、やがて遠くに白煙が上がり、ランナーが近づいてくる。そして目の前まで来ると、みんなが一斉に歓声を上げ、日の丸を打ち振り拍手を送りつづける。
こういうのが聖火リレーだと思っていたんだけどネ。
今度のは、ずいぶん違うね。
10月10日(土)国立競技場の聖火台に点火した最終ランナーの坂井義則さん
広島県三次市出身。原爆投下の日、昭和20年8月6日の生まれ。
早稲田大学生でトラック競技のアスリートだった。
(写真 富士フイルム提供)
2021
オリンピック・バラリンピックは、ほんとうに大丈夫なのかな(?)
日本は大丈夫なのかな(?)
聖火輝く日は。
(イラスト・アニメ ジャストシステム)