鄙乃里

地域から見た日本古代史

スポーツクライミングの普及に貢献できるか~石鎚クライミングパークSAIJO

 これといってみるべきもののない当市にも平成27年に専用のスポーツ・クライミング施設が完成したというが、まだ一度も見たことがなかったので先日帰りに立ち寄ってみた。
 ずいぶん、のんびりした話ではある。

 

 石鎚クライミング・パークSAIJOと称して、先の愛媛国体ではクライミング競技の会場にもなった。地元の愛好家だけでなく、海外選手の合宿や、有名な日本選手も練習に訪れる国内有数の本格的な施設だという。
 なるほど…たしかに。かなりの規模の施設が出来ている。

 

 

 施設配置図西条市公式サイトより

 

 なぜ西条市に、こんなクライミング施設が造られたのだろうかというに、石鎚登山との関係があるだろう。施設の名称にも「石鎚」の名が付されている。

 

 向かって左は、登る速度を競うスピード競技。次に高さを競うリード競技。これらの2種目はロープを使用。ロープなしで制限時間内に登った回数を競うボルダリング競技場は右側の建屋内にあるが、この日は練習をやっていないので閉じられていた。

 



 後方から見ても、かなり高い。

 


 リード競技場

 こちらは、いろいろなホールドが取付けられている。

 

   

 スピード競技場

 いくらロープがあるといっても、こんな高い壁は登りたくない。しかも、並んで競争だから。

 まぁ、素人の高齢者には1mも登れないから、そんな心配は不要だろうけど。

 

  

 やっぱり、床は人工芝になっているのかな。

 

 右の白い建屋がボルダリング競技場。その左が練習場と隔離棟。
 隔離棟(アイソレーションルーム)は控えの選手にボルダリング競技の様子やコースが見られないように設けられている。


 少しは話しのたねが出来たので、また競技があるときに来て応援したいと思う。
 日本選手もオリンピック目指して頑張って欲しい。

 

 

 本年も当ブログを御高覧いただきありがとうございました。
 光陰矢の如し。

 よい新年をお迎えください