鄙乃里

地域から見た日本古代史

はじけて飛んだ花だけど

ふれあい散歩道


   はじけて飛んだ花だけど

 

 子どものころが懐かしいホウセンカ。種が飛んで、毎年畑にいっぱい咲いていた。花色はいろいろあったが、やっぱりピンクがいちばん多かったかな。

 このホウセンカも白い花が葉に隠れるように、少し恥ずかしげに咲いている。みんな、純情だったんだ。昔はそれでも当たり前だったんだけど。それが変わりきれずに、今では「器用に生きられない」んだね。たぶん、この花も。でも、いいよね。自分なんだから。


(2019年7月17日の記事です)