鄙乃里

地域から見た日本古代史

休暇村は昔のままだった

  休暇村 瀬戸内東予

今治市からの帰りに、久しぶりで休暇村に立ち寄ってみた。
くねくねした山道を越えるとすぐに海岸に出る。


(休暇村パンフレットよ

 

休暇村に来たのは数年ぶりで、海岸の風景はほとんど変わっていない。
駐車場も以前のまま。

 

この管理棟は新しそうなので、以前にはなかったかもしれない。

 

晩秋の海水浴場 人影はまばら。キャンプ場出入りの業者や釣り人を見かけたぐらい。

 

浜の真ん中に、おおきな積み石が。

 

投げ釣りだと、今の時期は何が釣れるのだろう。

 

 

 

瀬戸内海国立公園 燧灘

 

少しモヤっているが、海の色はきれいだ。

 

桜井石風呂と薬師堂 平安時代弘法大師が開いたと伝えられる。

 

砂浜にユーカリのような木が。

 

浜の売店 今は休業か?

 

休暇村シーサイド 
何年か前には海岸近くで定置網漁をしていたが、今日は漁船の姿は見えない。

 

売店横から島影を望む

 

休暇村シーサイドキャンプ場案内

 

キャンプ場にはこの日もテントが2、3張。テニス、バードウォッチングも楽しめる。

 

管理棟の前あたり

 

山道を戻って宿舎のほうに寄ってみる。以前は国民宿舎だったが、今は「瀬戸内東予」というリゾートホテルに変わっているらしい。

 

ホテルの正面 5階建てのきれいな宿舎が出来ている。
客室は49室。176名。大浴場・露天風呂・サウナ・レストラン・展望台・カラオケルームなど。
全室オーシャンビューが売り物とのこと。

 

駐車場は坂の下にもあった

 

 

 

宿舎のロビーには誰でも入れる。ロビー内にはフロントと売店があり、突き当たりの奥には喫茶コーナーがあって、宿泊客や入館者がコーヒーを飲みながら談笑していた。平日にしてはけっこう賑わっている。奥のほうが客室になる。

 

クリスマスも近い…。

 

アクセサリーの土産物が並んでいる。

 

こんな大きなイヤリングだれがするのか。耳が重たくないのだろうか? それとも単なる記念の飾り物?

 

気持ちよさそうだ。

 

玄関口のオモト

 

入り口に立って案内している みきゃん。

 

 

 

散策路の登り口

宿舎の上り坂では、これからの年末年始に向けて、業者が電飾の準備をしていた。

 

晴れていると眺望はよく、眼下に河原津(かわらづ)の集落と海岸が一望できる。河原津海岸はカブトガニや潮干狩りで知られている。宝永の地震ではこの辺りの海岸まで堤防が崩れた記録が残っている。

ここからは桜井海岸や伊予桜井漆器会館・本谷温泉(ほんたにおんせん)・今治タオル美術館も近く、泊まらなくても、一日ぐらいはゆっくり楽しめるところだ。


気分転換になった。