
金言銀句 ④
最大のものにも圧服されることなく、最小のものにも喜びを見いだす。
それは神聖なことである。
(イグナチウス・デ・ロヨラの墓碑銘)
イグナチウス・デ・ロヨラは1491年スペインバスク地方のロヨラ城で生まれたイエズス会の創始者。名をイニゴといったが、アンティオキアの聖イグナチウスにならってロヨラのイグナチウスと称された。若い頃は軍隊にいたが、足を負傷してからは隊を退き、キリスト教の世界に没入した。
1534年(公的な認可は1540年)に6人の仲間とともにイエズス会を設立。 その中には日本を訪れたフランシスコ・ザビエルがいた。1556年にローマで死去。カトリックの聖人とされている。
東京都千代田区にカトリック聖イグナチオ麹町教会がある。
上記の格言は、イエズス会創立100周年記念にロヨラの生涯を賛辞して、その墓碑銘に刻まれた言葉で、ロヨラの思想と精神性をよく表しているといわれる。
内容は読んで字の如く、信じるものがあることの強さと謙虚さとを示しているのだと思う。

※この金言銀句は筆者の好みでまとめたものです。