湯原ダムは岡山県真庭市の旭川上流に建設された中国電力のダムで、鳥取県境近くにあります。
岡山の市内を流れて児島湾に注ぐ旭川をずっと内陸に遡上していくと、山間の谷間に閑静な湯原温泉郷があります。そこに旭川を堰き止めたダムが建設され、広大な湯原湖を形成しています。
岡山駅からは、津山線・姫新線を使用して中国勝山まで行き、そこから1時間ぐらいバスで走ったところにありますが、バスが苦にならない人は岡山駅や津山駅からも直接行けるはずです。
湯原発電所の記念碑 (文字は右から読んでください)
ダムの上に建設記念碑がありました。
中国電力 湯原ダム
湯原ダムは、中国電力と岡山市により昭和30年(1955)3月に竣工されました。総貯水量99,600km3、堤高73.5m、最大出力2万6600㎾。
ダムの上から下流を見ると
ダムの下の露天風呂 屋根付きの露天風呂もあります
この露天風呂(砂湯)は無料で誰でも利用出来ます。
普段でも利用者がぼつぼついて、右のほうに入湯中の人もいますが、カットしてます。
真下のほうにも岩に囲まれていくつか露天風呂があります。
真下といっても、若干手前にはなりますが。
露天風呂は旅の疲れが取れて最高ですが、周囲から丸見えなので気になる人もいるかもしれません。そのためカラフルな浴衣のレンタルもあるようです。でも、自然の河原なので、水着で入ってもいいんじゃないのかな(?)
現在は中国自動車道から米子自動車道も開通しているので、マイカーで行かれる方も多いかと思います。蒜山登山への起点になります。
ダムの上を歩くとコンクリートなので、秋でも暑いんですよね。