鄙乃里

地域から見た日本古代史

山と泉と放牧の道 蒜山高原 

  蒜山国民休暇村

 

蒜山高原は大山の南、鳥取岡山県境にそびえる上蒜山中蒜山下蒜山の三座とその南麓に広がる高原一帯で、東西20㎞、西北10㎞あります。

 

 

 

 

国民休暇村の標石

三木ヶ原ユースホステルの近くだったかな?

 

 


 蒜山の山容

 三木ヶ原から見た蒜山の山容

 上蒜山(1202m)、中蒜山(1123m)、下蒜山(1100m)。



 ジャージー乳牛の放牧場

 ジャージー乳牛は、英仏海峡に浮かぶチャネル諸島ジャージー島原産の乳牛で、ホルスタインよりは小型。蒜山高原はこのジャージ種を放牧している。



 環境のよい高原でのんびりと草を食む牛たち

 

 環境的にみて最高の放牧場です。牛乳もさぞおいしいんだろうね。


 三木ヶ原キャンプ場

    初日に張ったテント

 …はいいが、この散らかしようは !! 


 翌朝、登山開始…

 槍ヶ峰中腹より上ってきた道を振り返る。けっこう汗をかいた。



 

 

 槍ヶ峰から中蒜山を望む

 槍ヶ峰は上蒜山の八合目で、標高は1100m。
 1199m(今は1202mになっていますが)の上蒜山頂上よりも展望はいいです。

 


 槍が峰から

 同じ場所をカラー写真で撮ったもの。向こうが中蒜山

 


 笹と山並




 中蒜山山頂

 標高1123m。笹原があり眺望が開けて明るいです。

 


 中蒜山から下蒜山を望む

 下蒜山への尾根道。
 時間がなく、ここで一応山歩きは終わり。
 中蒜山から塩釜へ下って、泉の畔で食事をして休憩しました。



 高原の道を三木ヶ原へ

 高原へ降りて、これから三木ヶ原方面へ歩いて帰ります。

 このあたりで、ハンマーを持った人が崖の石をたたいて地質調査をしていました。
珪藻土だと思いますが。長い高原の道で出会ったのはそれだけ。ほかは誰にも出会いませんでした。




 高原道の掘立小屋

 何かの作業小屋でしょう。




 塩釜から三木ヶ原への高原道

 景色はいいのですが、何もないこの道が結構長いです。




 三木ヶ原セントラル・ロッジ

 夕暮れ近くになり、ようやく建物が見えてきました。

 


 三木ヶ原キャンプ場

 三木ヶ原のキャンプ場です。何とか日暮れ前に間に合いました。やれやれ。www

 

 右の遠方に尖った峰が薄く見えるのが、大山山系の烏ヶ山(からすがせん)です。
                        ↓


 出発点と同じキャンプ場


 蒜山高原は広く美しく、また郷愁を感じさせる空間でした。