鄙乃里

地域から見た日本古代史

カルデラをゆく 阿蘇山

 阿蘇山へ行くには熊本からの観光バスもありましたが、このときは南阿蘇の垂玉温泉(たるたまおんせん)に泊まったので、そこから列車で立野(たての)に出て、阿蘇駅に向かいました。


 当時の観光案内図

 因みに国鉄運賃は、阿蘇下田~立野が30円、立野~阿蘇が30円、阿蘇~熊本が140円といった時代です。

 

 


 


 豊肥本線 阿蘇駅

 こんな感じでしたが、今は立派な駅舎が出来ていますね。
 

 


 往生岳と杵島岳

 阿蘇駅付近から撮った写真ではないかと思います。

 写真は古いので色あせていますが、新緑が実にきれいでした。
 こんなきれいな新緑の山の風景をあまり見たことがなかったので感動しました。
 カラーはこれ2枚だけ。全部で12枚しか撮れないのです。

 


 阿蘇中岳噴火口

 山上なので、けっこう風が強いです。
 向こうに見えるのは噴石よけの建物でしょうか?

 


 火口から立ちのぼる噴煙




 山頂付近のロープウェイ発着場




 火口の標柱




 噴火口




 カルデラをゆく




 当時のロープウェイ




 阿蘇山上神社

 阿蘇市一宮町宮地にある肥後一の宮阿蘇神社」の奥宮とのことで、同じ祭神を祀っている。
 右上をロープウェイが通っています。

 

 

 米塚だと思います。




 外輪山     (当時に買った絵はがき)    (複製禁止)

 向こうは九重の山塊。

            

 絵はがきは印刷なので、あまり色あせしなくていいです。

 


 米塚      (当時に買った絵はがき)    (複製禁止)

            

 米塚は杵島岳の寄生火山で、頂上には10m余の火口跡があるとのこと。




 草千里ヶ浜と烏帽子岳 (当時に買った絵はがき) (複製禁止)

            

 阿蘇に出かけたきっかけは『旅』の本で、緑に包まれてひろびろした草千里の写真を見て「こんなきれいなところなら、ぜったい行かなくちゃ~!!」と思ったからでした。

 最近は行っていないので、どれも懐かしい風景です。

 

 

 


〈追加〉


 阿蘇産のこしひかり


 阿蘇に泊まったので、何かの縁があったのでしょうか。店でたまたたま目についたので買ってみました。南阿蘇熊本地震に遭ったので大変でした。
 
 米袋の背景の烏帽子岳も、上の絵はがきと同じです。ですから、草千里ヶ浜。

 JA熊本で、宮地産と書いてありました。

 立野から豊肥線阿蘇駅の二駅先ですね。